Wizardry online 旅日記 003
――手帳にまた書き綴られている。 書き終わったばかりの字だ。
ある日のこと、あの子が怒りながら帰ってきたので
理由を訊いてみたら「子供扱いされた」とのこと。
そこまでは正直どうでもよかったのだが、
その区間はどうやら大人でないと調査の進行ができないそうだった。
例外的に私もあの水路へ向かったところ、明らかに怪しい店だった。
あの子がここに入るととんでもない方向に汚れるだろう…店員の対応は適切だ。
しかし、何故あんな場所で支店を…あれでは確実に赤字だろう…。
この探索は私1人では不可能だったため、ここも冒険者の協力を要請した。
敵を弱体化させるだけでは決定打にならない…やはりそれが厳しいところだ。
この先にあったのは遺跡。
自分も数ヶ所足を運んでいるが、ここはほかの遺跡とは明らかに違う。
ヒューイットにこのことを話すと、1ヶ所だけ彼も妙な遺跡に入っていたらしい。
私たちが知っている要領で調査できる遺跡ならいいのだが…。
例のトンネルの調査に関しても冒険者を募り、
住み着いていたモンスターを退けながら先まで進んでみた。
辿り着いた街は蒸気機関が主流の街だった。
さすがに車両まではまだ製造されていないようで、
国が安全な別ルートも探して馬車で渡れるようにしたとのことだ。
どうやら名産品が銃のようだが、旧式で扱いづらいのが難点だ。
来ていた調査依頼はほかにも2ヶ所あったのだが、
どちらも異常としか思えない者たちが住んでいて諦めていた。
立ち入ることすら困難なため、別の冒険者が解決するのを待ち、
そこで発生した出来事やその後の経過等を訊ねてみた。
片方は子供が絡んでおり、他人事とは思えなかった。
この事件が起きていた館にもう一度入ってみたところ、
ヒューイットと同じくらいの少年が廊下に立っていた。
どうやら引っ越し作業をしているそうだ。 さすがに手伝えないが。
残っている書物は読んでも構わないとのことで、数冊あの部屋で読みふけっていた。
あの子も無事でいてほしい、そう思いながら。
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――別室では…
「苦くてくっさいけど僕だって飲める歳だもんっ!!!」
実年齢が20以上のためか、ヒューイットは相当頭に来ているようだ。
利用者から苦情が殺到してやっと黙ったらしい。
レイズも苦情対応をしたのだが、
この国にこのような子供が多いと知ったのはこの日であった。
「元々こんなにいるの!?」と言ってしまったほどである。
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プレイヤー:コリンLos(ソウルネーム:哀しみの図書館)
(※メインは「コリンLos」でELF PRIを動かしています。 その他の冒険者扱い。)
キャスト
ヒューイット(POR男 THI系妖精少年 ストーリーダンジョン主体)
レイズ・サンデー(HUM女 デバフMAG サブダンジョン主体)
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現在のゲーム進度
・ソウルランク:20
・祭儀場 第1決戦終了 / 蒼の洞窟までクリア
(ミスカトニック大学分校への突入準備中)
リベラルのロールプレイユニオンでもプレイを始めました。
あちらはPRIでロールプレイキャラを作るかも?